なぜ京町屋の宿泊施設が外国人から人気を集めているのか

なぜ京町屋の宿泊施設が外国人から人気を集めているのか

旅行者のイメージ

我が国はいつしか観光大国へと成長していました。
訪日外国人の数は急成長。日本政府観光局のデータによると2015年は1973万人、2016年には2400万人と円安を背景に観光大国として成長を遂げつつあるのですが、外国人観光客が日本に求めるのは「和文化」です。

日本独自の文化を求める

発展途上国の成長化やグローバル化の影響もあり、日本だけでしか購入出来ない物は珍しいのです。一方、日本文化を親しむためには日本にやってこなければなりません。外国人観光客が求めているのはまさに日本文化なのです。日本でなければ出来ないこと。
体験出来ないこと。楽しめないこと。これらを求めているのです。

宿泊施設とて同様です。どの国でも見かけるような洋式のビジネスホテルではなく、京町屋テイストなホテルの方が外国人観光客にとっては魅力的なのです。

外国人観光客も日本の旅行者同様、予算の問題があります。また、予算はあっても宿泊施設には寝に帰るだけなので、それこそゲストハウスでも良いと考えている外国人観光客も珍しくありません。

日本らしさを求める観光客

ですが、一方ではやはり宿泊施設でも日本らしさを感じられる所を求める外国人観光客も多いのです。
そこで京町屋が脚光を集めているのです。
京町風情を感じさせる宿泊施設は外国人観光客からも人気なのです。
文字通り、日本にしかないものです。

自分の国の宿泊施設ではまず利用出来ないサービスなだけに、日本にやってきたら京町屋なテイストの宿泊施設にと考えている外国人観光客はとても多いのです。

ゲストハウスも同様です。ゲストハウスは決して高額なサービスではありません。
外国人観光客にとってはとても魅力的ではあるものの、もしもですが京町屋テイストなゲストハウスがあれば外国人観光客にとっては魅力的なのです。

この背景にあるのは外国人観光客の日本への旅行の意識の変化が挙げられます。旅行業界・観光業界では既にお馴染みのフレーズですが、「モノからコト」がテーマなのです。

日本を体験する

それは、物を買いに来るのではなく、日本を体験したい。どのようなコトが楽しめるのか。
日本ならではなコトを楽しみたいといったように、体験や経験をと考えている外国人観光客が多いのです。

どこででも見かけるビジネスホテルのベッドに宿泊するよりも、和なテイストを感じさせる京町屋の宿泊施設の方が日本文化を満喫出来るだけに、外国人観光客から人気を集めているのも当然なのです。
観光大国としての成長が目覚ましい我が国では、今後もこのような宿泊施設が増えていくでしょう。