京町屋は礼儀作法が分からない外国人観光客でも安心して宿泊できます

京町屋は礼儀作法が分からない外国人観光客でも安心して宿泊できます

京都の街並み

今、京都では昔ながらの京町屋を改装した宿が、外国人客の間で注目を集めています。

人気の民泊、京町屋

築100年を超える京町家は、居間を共有スペースにしているところが多いので、宿泊客同士がコミュニケーションを取ることもできると人気です。

台所、トイレ、浴室も共同の素泊まりの場合は、格安で泊まれる上に日本の伝統や文化を体験することができるのです。
京都駅周辺には、歴史のある銭湯が点在しているので、宿の浴室は使用せずに銭湯に入りに行く外国人客も多いようです。

マナー問題も

町家の落ち着いた雰囲気を味わえるゲストハウスは、外国人観光客に人気ですが、礼儀作法を理解していない外国人が多いという声もあります。

例えば、海外では配管が詰まるため、トイレで用を足した後に、水を流さない地域があるため、水を流すこと自体を知らないケースがあります。

それから、ベッドで寝ることに慣れている外国人は、布団の敷き方が分からないため、布団を敷くのに四苦八苦するようです。
他にも、夜中に大騒ぎをして他の宿泊客や近隣住民に迷惑をかけるなどのマナー違反が起きていると言われています。

マナーへの対応

しかし、最近の京町屋では外国人宿泊客が困らないように、英語を中心に宿泊マナーが書かれたパンフレットなどを用意しているところが大半となっています。

京町屋を改装した宿泊施設をairbnbに登録しているところは、オーナーが英語ができなくても済むように、家電製品などにも英文の説明書を設置するなどの配慮をしています。

それに、オーナーは評価の良い利用者のみを選ぶことができるようになっているので、トラブルが少ないと言われています。

京都市では、英語の他に中国語でマナー啓発のパンフレットを作製しています。
他にも、京都国際観光大使によるマナーに関する動画などによって、外国人観光客に礼儀作法が、徐々に理解されているようです。

JR関西空港駅には、外国人向けのみどりの窓口を設置するなど、京都市全体でお互いに気持ちよく過ごすための取り組みが行われています。

また、京町屋によっては、茶道などを体験することによって、日本の礼儀作法を学ぶことができるところもあります。
茶道のルールが分からなくても、お茶や和菓子を楽しんだり、掛け軸や庭の鑑賞について学ぶことができるのです。

中には、英語での解説付きだったり、正座をしなくても参加できるお茶席もあります。
京町屋の雰囲気に親しみながら、気軽に日本の礼儀作法を理解することができると多くの外国人観光客から高く評価されてます。