歴史深い京町屋 リべノーションによって愛され続けていく

歴史深い京町屋 リべノーションによって愛され続けていく

京都庭園イメージ

夏の京都は、全国的にも特に蒸し暑いのが特徴的です。

そんな京都では、夏を涼しく過ごす知恵として昔からの伝統的な住居として「京町家」があります。町屋と言えばイメージしやすいですね。

夏を過ごす工夫

京都の京町屋は1950年以前に伝統的木造軸組工法で建てられた木造の建築物です。「ウナギの寝床」と例えられるような家屋の中は奥行きが長いのが特徴的です。通り庭・ミセの間・座敷・建物と建物の間、家の中に作られた小規模な庭の坪庭などの間取りになっています。

坪庭では夏場に打ち水をして外との気温差を作り、風を呼び、涼をとったりして暑さをしのぎます。

間取りや建物の造りだけでなく「すだれ」や戸や窓に取り付ける、細い木などを縦横に間を透かして組んだ「格子」などのインテリアでも暑さをしのぐ為の工夫をしています。

京町屋のリノベーション

そんな京町屋は現在にも残っていますが、現代の耐震性能や防火性能を満たしていない町屋もあるのが現実です。そのままであれば市場に出ることは無く買い手もないまま取り壊される可能性もあります。

そこで現在では、京都の味わいある街並みや外観はを残しつつ、手を加えて修復・再生をするリノベーションをし住居の性能を上げる取り組みが行われています。

リノベーションする事で現代に住みやすい住居へと生まれ変わる事が出来ます。

ずっと京都に暮らしてきた人も、これから京都に住みたいと考えていた人にとっても、不安も解消され安心して住居選びをする事が出来ます。

京町屋のリノベーション後の用途は住居だけではありません。

外国人観光客のゲストハウスとして

旅館や低価格で宿泊が出来るゲストハウスなどでも、リノベーション後の京町屋が使われています。年間を通して日本人だけでなく海外からの観光客が訪れる京都には旅館は勿論、ゲストハウスも多く存在しています。

特に京町屋ゲストハウスは京都を体感できる事から海外の観光客にも人気があります。口コミでは「リノベーションされていて予想以上に綺麗だった」「京都を感じる事ができて満足できた」などの声がとても多いです。

京町屋旅館の口コミには「外観は町屋風なのに中は綺麗な和テイストで日本らしさを感じることが出来た」「隠れ家的な旅館だった」などの声があります。

昔からの京都の風情を現在でも味わう事ができ、これからの世代へも引き継がれていかれる京町屋。

リフォームは「作り直す」事ですが、リノベーションは「生まれ変わる」事です。京町屋はこれからも、時代ごとに生まれ変わって長く愛されていく事でしょう。